令和元年度松山市市民活動推進補助金事業に採択されました。
『写真を活かした減災を目指して』
◆事業趣旨◆
災害被害を減らすため、家庭で何か対策を講じていますか?防災グッズの用意や家具の固定を
行っている方はいても、家族間での連絡方法や地域の状況に応じた対策マニュアルまでしっかりと
確認している方は少ないのが現実ではないでしょうか?
近年発生リスクが上昇している南海トラフ巨大地震や異常気象による災害はいつ起こりうるか
予測不可能です。だからこそ、あらゆる場面を想定し、対策を講じる必要があります。
そこで、アトリエmamanでは各家庭で必要な『もしもの時の備え』に繋がるよう、写真を用いた
減災手帳の作成を提案しています。
◆写真を取り入れる意義◆
話し手が聞き手に情報を伝える際、最も有効な手段が視覚に訴える方法です。言葉だけでなく、
目で見てわかるもので訴えかけることにより、さらに深い理解を促します。その特性を利用し
災害発生時という心理的動揺の大きな場面でも正確に必要な情報を把握できる手帳を持つことで、
二次的な被害の防止に繋がります。
また、写真という身近なコミュニケーションツールを用いることで、老若男女だれにでもわかりやすく
災害に対する心構えを伝えることができます。